興津早生の枝変わりとして1978年に宮崎県日南市の野田明夫によって発見された品種で、
1989年に品種登録されました。

特徴

皮は比較的薄く、ジョウノウ膜との間に空洞はなく密着していますが、手でむくことができます。
糖度は9~10度と早生としては酸味が少なく甘いみかんですが、収穫の時期によって、
果皮に緑が強く残っているものは酸味もあり、全体に黄色くなるにつれて
酸味が減り甘味が強くなっていきます。